歴史映画を通じて、
未来へとつながる。

KYOTO HISTORICAは、撮影所を中心に数々の映画・映像が生まれ育ってきた京都において、映画・映像産業の発展・振興を目的に、京都の映画・映像文化の資産を活かし実施している5つの事業(京都ヒストリカ国際映画祭、京都フィルムメーカーズラボ、京都映画企画市、太秦上洛まつり、HISTORICA XR)の連携を表すブランドです。
この5事業は、京都府も参画する京都ヒストリカ実行委員会が、府内コンテンツ産業振興の一環として実施しています。
「歴史映画を通じて、未来へと繋がる」というビジョンのもと、より多くの人やコンテンツを惹きつけ、映画制作者や映画ファンの創出を目指します。

振り返りの馬

馬は映画との関わりが深く、作品の時代感を表す。ストーリーの中で重要な役割を果たします。迫力のある演出やアクションシーンを作るなど、国内外問わず、多くの歴史映画に登場します。 その馬の振り返る様は歴史を振り返り、そこから学び、未来へとつなげる姿勢を示します。過去から未来へと時代をつなぐ象徴としてKYOTO HISTORICAのシンボルマークとしました。 馬のフォルムは「HISTORICA」のHの形になっており、体のラインは「KYOTO HISTORICA」の頭文字KHで構成されています。

時代劇が生まれし地、
京都。

数々の時代劇を生み出してきた撮影所を中心に、
その制作スピリットは100年以上経った今もなお、この地に根付き、
多くの作品に影響をあたえています。
そんな京都には今では世界中から映画にまつわる人やコンテンツが集まり、
さまざまな繋がりが生まれています。
その繋がりを展開する5つの事業を紹介します。

KYOTO HISTORICAを構成する
5つの事業

融合

京都ヒストリカ国際映画祭
KYOTO HISTORICA
INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

「歴史映画」をテーマに京都にて毎年開催している国際映画祭。日本映画はもちろんのこと、世界中からあつめた最新の歴史映画や、国内外の映画祭と連携した作品の上映などを行うKYOTO HISTORICA プロジェクトの中心的事業。

開催決定
第13回京都ヒストリカ国際映画祭
2022年01月22日(土)-01月30日(日)
京都文化博物館
& ONLINE SCREENING

革命

京都フィルムメーカーズラボ
KYOTO FILMMAKERS LAB

国内外の若手映像制作者が、一流監督・映画人のサポートを受けながら、京都の撮影所で時代劇の短編映画製作を体験する「ハンズオン時代劇」と、多彩なゲストを招聘し世界が求める才能やこれからの映画を語り合い、気づきを共有するレクチャープログラム「マスターズ・セッション」を行うヒストリカ国際映画祭の人材育成プログラム。

開催決定
ハンズオン時代劇:2022年1月26日(水)〜1月30日(日)
マスターズ・セッション:2022年1月28日(金)〜1月30日(日)
会場:東映京都撮影所、松竹撮影所、京都文化博物館 等

未来

京都映画企画市
KYOTO FILM PITCHING

若手映画・映像制作者(監督・プロデューサー等)を対象とした時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテスト。第一線で活躍する審査員により選出される優秀映画企画には350万円相当のパイロット版(短編)映像制作権が与えられ、京都太秦の撮影所プロスタッフ協力のもと撮影が行われる。また、企画相談会・前年度パイロット版完成披露上映会も開催。

開催決定
第13回京都映画企画市
企画相談会:2021年10月30日(土) オンライン
映画企画コンテスト:2021年11月7日(日) オンライン
2020年度優秀映画企画『水虎』京都凱旋上映会:
2022年1月23日(日) 京都文化博物館(予定)

体験

太秦上洛まつり
UZUMASA JORAKU MATSURI

映画のまち京都・太秦の“時代物“クロスメディアイベント。毎年テーマにそった企画や和装・歴史創作系ジャンルのコスプレなど、ファン参加型のイベントを東映太秦映画村にて開催。

開催決定
太秦上洛まつり 雅(MIYABI)
会期:2021年11月20日(土)、21日(日)
会場:東映太秦映画村

技術

HISTORICA XR

世界の映画祭でもVR部門が登場し作品が制作される現代において、VR、AR、MRといった現実世界と仮想世界を融合させるXR技術に注目し、最新XR作品、技術について様々な登壇者を招聘し、デジタルコンテンツの未来を考えるトークイベントやシンポジウムを開催。

開催決定
HISTORICA XR
2022年1月30日(日)
会場:京都文化博物館